安倍内閣 ー報道規制ー
政府は報道規制の手始めとして、国民の関心の高い拉致問題を取り上げ、国民の反応を見ようとしている。
菅義偉総務省が国際放送の短波を通して、拉致問題を重点的に取り上げ、放送するようにNHKに命令を出す考えを示した。国際放送については、放送法により総務省がNHKに対して、放送事項について命令できるとされている。だがこれまでは個別の放送でNHKに対して、命令を出したことはなかった。総務省は国の重要な政策、国際問題に関する政府の見解などを示すだけで、具体的な内容については註文を付けていなかった。今回の菅義偉総務省の考えは、従来の方針を変更するものであり、政府は「命令は放送法に基づき適法」として容認している。これは大変に危険なことで、報道介入そしてやがては戦前のような言論の統制へとつながる要素を孕んでいる。安倍首相が目指す「美しい国」作りの中で言っている、憲法9条の改正による自衛隊の海外派遣、大学の9月入学延期による受験生の自衛隊への体験入隊と、一連の流れの中での報道介入から言論統制であるように思えてならない。これらは次世代に残すべき事ではなでしょう。どうやら安倍首相が目指す「美しい国」とは、軍隊を持ち米国と一緒になって世界の平和の名の下に、戦争をする国のようです。
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