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2007年5月 8日 (火)

安倍首相が目指す憲法9条改正は国民に「戦争が平和か」を問うもの

7日、NHKで「憲法9条を語れ」と言う番組を放送していました。この中で9条を改正するべきだと言う人の声として、「話合いに応じない国がある。そう言う国に9条は無力だ」と、またある人は「非武装、非戦といっても国民が守られる保証がない、攻めてきた相手から国民を守る為に戦わなければならない」と。そして31歳のフリーターの男性は、自分たちが置かれている現状を変えるために、9条を変えるべきだと行っている。この男性に9条が改正されたら「軍隊に入りますか」と言う質問に、「バイトをするより待遇がよければそれはそれでいいのでは」と答えている。男性は戦争に行くと言う事の意味を深く理解していないようです。

「話合いに応じない国」があるから軍隊が必要だと言っているが、武力を背景にした交渉では何も解決されない。米国はベトナム戦争では撤退を余儀なくされ、イラクでは撤退することもできず、泥沼状態に陥っている。

他国から攻められた時は国民を守る為に軍隊は必要だと言っているが、自衛の為の戦いは現憲法で認めている事なのです。そのために憲法を改正する必要がないのです。

現憲法では他国を武力攻撃する事を禁じていますが、攻撃された場合は自衛の為に戦う事を認めています。ようするに先に手を出す事はできないが、売られた喧嘩は買うことができるのです。

安倍首相が目指す憲法9条改正は、この売られた喧嘩を買うのではなく、先に手お出す事ができるように、憲法9条を変えようとしているのです。

これは米国からの強い要望によるものです。日米同盟と言う名の下で米軍が武力行使をする時は一緒に戦争に参加してくれと言うことです。米国兵が死んでいる時、日本の自衛隊も一緒に血を流してくれなければ困ると言うことなのです。

安倍首相は、国際貢献の為にとか世界平和の為になどと言って、憲法9条は時代の流れにもつともそぐわないものの一つだと言っていますが、日本の憲法は諸外国からは高く評価(米国以外の)されている平和憲法なのです。

米国と共に戦争する事は平和の為になることにはならないのでは。安倍内閣は自衛隊の兵力の維持をどうするつもりで居るのでしょうか。現在は公募により兵力を維持していますが、他国へ戦争に行くとなると命の遣り取りと言うことです。

募集による兵力維持は難しくなるでしょう。そうなると国民に対する入隊の義務化と言うことになるのでは、安倍首相は教育制度の中でボランテアの義務化と言うことを強調しています。そして憲法に愛国心を明記すべきだと考えているようです。これは自衛隊入隊義務化の準備なのでは。この先にあるのは国際貢献と言う名目での徴兵制度の導入と言うことなのでしょう。

我々は次世代に戦争と言う産物を残すべきではないと思うのですが、貴方はどちらを選択しますか。

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